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2024/04/02
香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。
若くても歯周病になりますか?というご質問はよく頂きます。20代、30代のお若い方であっても歯周病になります。
若年性歯周病は10代であっても20代であっても多い病気です。あまり知られていませんが30代40代であっても歯周病により多くの歯を失っておられることは珍しくはありません。
小さなお子様を育てておられるお母様からよく頂くご相談で「歯周病は人から人へうつりますか?」ということです。
はい、歯周病は人から人へうつります。
歯周病は感染症です。
歯周病はどうやってうつると思いますか?
口の中の
歯周病菌は唾液を介して
人から人へと感染します。
唾液を介するということは
例えば
同じスプーンを使ったり
同じおはしを使ったり
同じ食器を使ったり
同じ歯ブラシを使ったり
そういったことで歯周病菌が感染します。キスにより感染する可能性も十分にあります。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には歯周病菌や虫歯菌は存在しないんです。
2024年の現在では
保健所や産婦人科のお母さんたちへの意識啓蒙のおかげでほぼなくなりましたが
昭和の日本ではおかあさんやおばあちゃんたちがお口の中で食べ物を噛み砕いたものを
赤ちゃんにそのままスプーンで食べさせたりということは日常でした。
唾液はそのまま子供の口の入り
感染します。
若年性歯周病は
10代でも20代でも、多い病気です。
30代の若い人であっても
多くの歯を次々失ってしまうということは
珍しいことではありません。
歯周病とは
歯を支えている骨がとけてなくなる病気の事を言います。
歯周病を引き起こす原因は
2つあります。
①感染による歯周病菌によるもの
②破壊的な力により歯や骨が壊されているもの
もし、歯周病が進行していると診断を受けた場合にはご自分の歯周病を引き起こしている原因が一体何なのかを知ることが重要です。
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